腰痛とスジとツボ、当院のアプローチ

腰痛は、平成25年度の統計では、男性で1番、女性は、肩コリについで多い症状の一つです。
当院では腰痛で来院される方が多い症状の一つです。
私自身も、20代中盤で3ヶ月間続く腰痛と30代でギックリ腰を経験しました。
今まで健康だっただけにとても驚きました。

 

これは後に仕事柄、得難い体験でした。

 

腰痛は、若い方では、スポーツやストレス。
中高年では、姿勢性の腰痛が多いのが特徴です。
高齢者の方は、腰椎の変性が多いのがあります。

 

腰痛の原因では、85%が非特異性腰痛といわれ特定出来ていません。
15%の原因は、変性(椎間板ヘルニア、腰部分離症、脊柱菅狭窄症など)、腫瘍、感染、外傷となっています。

 

腰は、股関節、骨盤、脊柱には次のような筋肉が複雑に組み合わさり構築されています。
脊柱起立筋
腰方形筋
腹直筋
外腹斜筋
内腹斜筋
腸腰筋

 

脊柱起立筋や腹直筋は人間の直立姿勢を保つはたらきをします。
外腹斜筋、内腹斜筋、腰方形筋などと一緒にはたらき、体幹の主働筋として体の大きな動きを行ないます。
下半身と上半身を連動させる重要なはたらきがあります。
腸腰筋は、前屈みの姿勢を保持したり足を上げる時に働きます。

 

よくある疲労性の腰痛は、同じ姿勢や使いすぎで疲れが回復されにくくなり、負担のある動作、姿勢が続くと、これらの筋肉が疲労し過緊張から慢性筋肉疲労に移行します。
慢性筋肉疲労はカラダの軸を崩ずし、骨盤や背骨歪んでバランスをとるようになります。
慢性腰痛は、日常の動作が大きく影響しているケースが多いのです。

 

腰痛の原因の85%は原因が特定されない非特異性腰痛です。
慢性的な腰痛においては、仕事で腰痛になりやすいのがあります。
前屈みの作業や座り仕事の作業、物や人を持ち上げたりする仕事です。
ストレスの多い環境の方は、腰痛になる確率は高くなります。

 

本人は、気にしていないという方でも潜在意識に気持ち的に押し込んでいる方もいます。
これが原因が特定できない「非特異性腰痛」ということなのかもしれません。

 

腰の痛み方

  • ピンポイントの痛み
  • 広い範囲の痛み(どこが痛いか分からない。腰としか分からない痛み方)
  • しびれるような痛み
  • 浅部痛 深部痛
  • 鋭い痛み 鈍い痛み

 

来院で腰痛の多い仕事

  • デスクワーク
  • 以前腰を痛めてから調子の悪い方
  • 看護師、介護士、看護されている方
  • クーラーのきいたレジ打ちの方、前屈みの作業の多い方
  • タクシーやトラックなどのドライバーの方
  • ストレスの多い環境の方
  • 腰痛の炎症、引きつれ、慢性痛、内臓痛という原因がある場合

    腰痛も一つの目安があります。

     

    ・急に痛めましたか?慢性的に痛いですか?

    炎症性の痛みは熱っぽさがあるかどうか、腫れているかどうかで炎症が分かります。
    温めると痛みが強くなるのが炎症です。

     

    ・動くときに痛みますか?動かないと痛みませんか?

    安静にしていても痛みますか?
    動いて痛みの強さは変わりますか?

     

    動いて痛みが強くなるのは、筋肉性の可能性があります。
    動いても動かなくても一定の痛みだったり、わからない場合は、ご相談していただくか医療機関での検査が安心です。

     

     

    当院の腰痛アプローチ

    来院の多くの慢性腰痛の場合

    原因となる姿勢筋や慢性筋肉疲労になったところへのアプローチになります。
    疲労で固まってしまった筋肉ゆるめて本来の状態に戻ろうとするカラダの力をサポートします。

     

    慢性腰痛の場合は、本来の緊張状態出ない所で安定しているのでこの安定状態を鍼灸や指圧でゆるめます。
    何度か受けていただくことで腰の重さや不安定感が気にならないレベルにするのが目標です。
    無意識的に使ってしまっている動作や負担のある動作などを二人で見つけていきましょう。

    引きつれのような腰痛

    これは、ギックリ腰手前ですが、ギックリ腰と思って駆け込まれる方もいます。
    このタイプは、楽になります。
    足のツボなどに鍼をしたり腰と腰の関連した反応のツボを探して施術します。

    炎症性の腰痛

    炎症性の腰痛は、「腫れ」「熱感」「強い痛み」があります。
    炎症を鎮めるために冷やします。当院では冷やすものがないので鍼やお灸で炎症を散らします。

    腰痛となってしまった状態と対処

    腰は、要(かなめ)というくらい大事な場所です。
    大きな筋肉で守られていますが一度疲労すると回復までにはちょっと時間がかかってしまいます。
    私達(鍼灸・指圧・按摩)のでは、カラダの縦(頭から足にいたる線)のラインバランスを読みながら負担の出ているツボを確認して問題点を推測し全体的に施術(鍼灸・指圧・按摩)しツボには強弱をつけながら施術していきます。

     

    鍼灸・指圧・按摩は、元(本来の健康な状態)に戻ろうとする力を利用します。
    腰がだるい、重い、疲れてる感じが続く(3日以上)場合は、早めの施術が悪化への予防となります。

     

    腰痛も特定の時間や姿勢で出るなどは、すでに慢性化しています。
    仕事の途中で痛くなる、寝ているときに腰が痛くなる、朝起きたときに腰が痛い。
    ハイヒールを履くと痛くなる、流し仕事が辛いなど。

     

    腰に負担のかかる姿勢で多いのは、前かがみの姿勢や物を持つ時に痛むなど。

     

    当院の鍼灸は、ツボとスジを重視します。
    問題のあるツボを選び、ツボと関係のあり反応が出ているスジを選び鍼灸・指圧・按摩でアプローチします。
    自分で出来るストレッチでの予防法をお伝えしています。

     

    腰に問題のある方は、一度ご相談ください。


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